ついに穴が開いた、7年履いたBIRKENSTOCKのサンダル「ZURICH」

小話

普段からBIRKENSTOCKのサンダルを愛用している。

7年くらい前に買った”ZURICH”というモデル。ブランドでも定番人気のモデル。

 

それのソールについに、穴が開いた。

よく「穴が開くほど〜」なんて例えはされるけど、まさか本当にそうなるとは。

7年もの間、本当にお疲れ様。

 

何層かになってるソール、そのどれもを貫通してぽっかりと。

 

横から見てもコルクに亀裂が入ってるのがわかる。

 

ちなみに左足はこんな感じ。かかとにボロがきている。

 

このサンダルには夏はもちろん、家からほんのちょっとそこまでの短い距離なら、季節を問わず履いた。

サッと履ける足通しの良さ、心地よいコルクソールの履き心地。

合わせる洋服を選ばない普遍的なデザイン。落ち着いた大人の雰囲気が漂うスウェードの質感。

 

そのどれを取ってもちょうど良くて、買った当時は20代前半だったけども、今に至るまでほぼ思考停止状態で履いていた。

 

曖昧な記憶ではあるけど、買った当初で15,000円前後くらいだった気がする。

2024年にもなった今、見てみると価格は19,800円。

 

洋服でも何でも値上がりし続けてるんだから、そりゃまあ当たり前の価格だろう。

 

モノとしてはもちろん素晴らしい。7年間も本当にありがとう。

それだけの月日が経つと好みも変わってくるもので、次はまた違うブランドのサンダルを買ってみようと思ってる。

 

サッと履けて足通しが良く、何も考えなくても履けるサンダル。

肩の力が抜けたラフな雰囲気と、壊れてもさらっと買い替えられそうな価格帯のそれ。

 

見た目としては、mont-bellの「ソックオンサンダル」は結構好き。

コスパも良いし、実際にこれを”マイベストサンダル”認定している友達もいる。そういうのカッコ良くて憧れる。

 

ただ、見た目がちょっとビーチサンダルっぽかったり、ソールが薄いゆえに長時間歩いてると疲れてきそうなところが懸念点。

 

ちょっと価格帯は上がるけど、TEVAの定番サンダル「HURRICANE」は見た目がなかなか好き。

ソールも肉厚なので長時間使用にも向いてそうだし、1万円前後くらいで買えちゃいそうなので全然あり。

 

ただ、しっかりベルトを留めるタイプだから、履くのに一手間要るのが少し面倒臭そうだな、とか思っちゃう。

慣れれば大した手間でもないんだろうけど、その辺りが足をサッと通すだけタイプに慣れてるとちょっと、って感じ。

 

価格帯がTEVAと同じくらいで挙げるなら、HOKA ONE ONEの「ORA RECOVERY SLIDE」も悩みどころ。

見た目やサンダルとしてのタイプは上ふたつとガラッと変わるけど、リカバリーなんて名前が付くくらいなら、履き心地はめちゃくちゃ良さそう。

 

デザインや素材的にも、トレンド感があるのはきっとこっちのタイプなんだろう。

MERRELLが出してるこの類のサンダルとかも、個人的には視野に入れている。

この手の素材感のサンダルって熱で縮んだりしないのかな?とか素人疑問はあるけれど。

 

Reedokの「BEATNIK」も見た目が好きで候補のひとつ。

ただ、これもかかとのストラップがあるので履くまでには一手間。デザイン的には秋冬も履けそうだから結構ありなんだけども。

 

サッと履けてとにかく楽で、履き心地も抜群で見た目も好み、合わせる服も選ばなくて価格も1万円以下くらい。

そんな条件の中で、わりかし長年履けるマイベストサンダルを見つけたい。

 

こういうのってロマンがあって楽しい。生涯ではないけども、長年連れ添う相棒を見つける。

どうしても時期的に夏前にサンダルを探すけど、買わないまま夏が終わる、なんてのを永遠に繰り返し続けてたここ数年。

 

壊れてしまったなら買うしかない。

あと、時期的に夏が終わって涼しくなってきた今なら、セールでちょっと安く買えたりするんじゃないか、とか思ったり。

次の相棒、どれにしようかな。人のマイベストを聞くのも好きだから、色んな人のそれも聞いてみたいな。

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