ファミマ「コンビニエンスウェア」のアウターTシャツ、XXLサイズを正直レビュー

新品の服

最近のあれこれの情報収集には、Googleを開くとトップページにサジェストされるネット記事が意外と役に立ってたりする。

用途によってはChat GPTに聞いて済ませることも多いけど、きっとGoogleのサジェストは検索機能を使えば使うほど自分好みにカスタマイズされていくんだろう。

 

Chat GPTに慣れてきて「これだと天下のGoogleを使う機会も減るんじゃないか」と思ってたけど、このサジェスト機能は便利で、さすがGoogleだと思った。

 

そうやってサジェストされた記事を眺めていると、ファミマのアパレルラインであるコンビニエンスウェアより、XXLサイズのTシャツが発売されるとの情報が。

これは気になったので、早速発売日当日に近所のファミマを巡って手に入れた。

 

ファミマのアパレル、コンビニエンスウェア『アウターTシャツ』XXLサイズを購入

XXLサイズは元々、最大サイズとして展開こそあったものの、オンライン限定だったそう。

 

それがオンラインで人気を博したゆえに、7月22日から実店舗でも販売を開始したんだとか。

カラー展開はホワイトとブラックの2種類。

発売日だった昨日、近所のファミマに早速行ってみた。すると2店舗目で販売されていたので、そのブラックを1枚買ってみた。

 

1,490円で買える、抗菌防臭仕様も備えたシンプルなTシャツ

言ってみれば店舗でも定番展開されていたアウターTシャツのサイズアップバージョンっていうだけなので、パッケージは見慣れたもの。

 

サイズ展開はXSからXXLまでとのこと。XLまで展開するブランドは多くても、XXLまで作るところはそんなに多くないイメージ。

大きいTシャツだと素材の原価も考えて少し値段を変えるブランドもちょいちょいあるように思えるけど、こちらは値段も変わらず1,490円。

 

そして抗菌防臭機能も付いてるらしい。

とにかく沢山汗をかく夏にはとってもありがたい。

何よりこれくらいお手頃な価格帯で手に入る、さらっと着れる匿名性の高い無地Tシャツって意外と重宝されるのかもしれない。

 

反射しちゃったけど、パッケージに全サイズのチャートを書いてるのも親切。

今回発売されたのはXXLサイズだけど、最近は小さめのTシャツをあえて着るミニTスタイルも人気なように思える。

そこの需要にも展開するような豊富なサイズ展開。

 

シルエットの図まであるけど、このアウターTシャツのそれは本当にシンプルそのもの。

コンビニっていう性別や年齢を問わず誰もが訪れる場所で販売されるだけあって、汎用的かつ無駄のないデザイン。

 

光沢感のあるベーシックな無地Tシャツ。程よく大きくリラックス感のあるシルエット

透明なチャック袋を開けると、畳まれてコンパクトに入ったXXLサイズのTシャツが。

 

ホワイトとブラックを2色買いしようと思ってたけど、まずはブラックを買ってみた。

っていうのもブラックにはホワイトでプリントが、ホワイトにはグレーっぽいカラーでプリントがあった気がするんだけど、ホワイトの場合はこの部分のプリントが表からも透けていた。

 

それがなんだか少しだけ気になって、ひとまずそういったことのないブラックを買ってみた。

首後ろの品質表記すら見えない、真に匿名性の高い無地Tシャツ。

まあ、これで気に入ったらホワイトも後から買ってもいいかな、とは思ってる。

 

このTシャツには首元や内側のタグはなく、品質表記は首後ろにプリントされた写真のこれが全て。

首元のタグはブランドネームを記載したりすることから”ネーム”なんて呼ばれるけど、あのタグって実は費用としてぼちぼち値段のするもの。

 

そういったものを省くことで、クオリティーは保ちながら販売価格を抑えることができているように思う。

 

シルエット自体は至ってスタンダード。基本的にはビッグシルエットでもなければ、身幅だってそんなに広い訳じゃない。

そのスタンダードなシルエットをベースにサイズアップしたゆえに、基本的にはシャープな雰囲気を持ちながらも、どこかゆったりとしたリラックス感もある1枚。

 

バックにもプリントはなく、ザ・シンプルな無地Tシャツ。

当たり前だけどサイズアップをすることで着丈も伸びれば袖丈だって伸びてる。

そのやりすぎないリラックス感を楽しめる、大人の余裕を感じる無地Tシャツ。

 

薄すぎず厚すぎない生地感でサラッと着るにはもってこい

パッケージに厚手生地との表記はあるけど、個人的にはタフに思えるようなレベルの厚手生地ではないと思ってる。

ヘビーウェイトのTシャツは1枚でも存在感があるからサマになるし好きだけど、どうしても密度が高いゆえにゴワッとしがち。

 

対してコンビニエンスウェアのアウターTシャツには肌が透けるような頼りなさはもちろんなく、かといってゴワゴワする感じもなくて。

程よくリラックス感のある、インナー使いもしやすい生地感。

 

生地感を分かりやすくするために、あえて明るめに写真を撮ってみたのがこんな感じ。

アメリカンコットンだけどザラッとした感じはなく、あくまでソフト。

 

厚すぎず薄すぎない生地感は使い勝手も良い。洗いを繰り返していくと目が詰まってもう少しタフな雰囲気に変わっていったりもするんだろうか。

 

個人的にはGUやらで買うヘビーウェイトのTシャツに慣れてる分、もう少し厚手でも良かったんじゃないかな、と思う部分も少しはある。

けど、まあなんだかんだでこれくらいの生地感の方がサラッと気兼ねなく着れるし、ゆえに活躍してくれる縁の下の力持ち的なポジションになるんだろうか。

 

首リブも程よく柔らかさもありつつ、太めでしっかりとした作り。

これだけでもペラッとした印象は与えない。

 

個人的にホワイト、白Tシャツはよほどヘビーウェイトじゃない限り、体のシルエットがハッキリ出ると思ってる。

今回買ったコンビニエンスウェアのアウターTシャツは6オンスくらいなんだろうか。

HanesのBEEFY-Tシャツくらいの、薄手すぎず厚手すぎたい生地感。

 

白Tシャツでこれくらいの生地感だと、お腹いっぱいにご飯を食べたあとなんかはお腹の膨らみが少し気になりそうな。

 

対してブラック、黒Tシャツの方ならもう少し体のシルエットは隠せるイメージ

さっき書いたようなロゴプリントの透けが気になるところ、生地の厚み的に白Tだと、僕のひょろっとした体系が目立ちそうで少し頼りなさも感じそうなところが若干心配で、ひとまず黒Tシャツを買ってみた次第。

 

とはいえ、どっちかと言うと個人的には白Tをサラッと着るくらいの方が好きなので、なんだかんだで白Tシャツも買い足すかもしれないけど。

アンダー1,500円の価格帯で気軽に手に入るXXLサイズのTシャツっていうのが、探してみると案外ない新鮮さも感じさせてくれる。

 

この価格帯だし、1枚で着ないにしたってシャツのインナー使いにも向いてる。

アウターTシャツのXXLサイズ、なんだかんだで見かけたら買っておいて全く損はない1枚だと思う。

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