Tevaのサンダル「Hydratrek」を買ったのでサイズ感や履き心地をレビュー

新品の服

前回書いたブログで、マイベストサンダルを探す旅に出るのも楽しそうだな、とか思いを馳せて書いた。

その後、なんとなくスマホでサンダルを探してたら、まあこれでいいんじゃないか、っていうのがすぐに見つかってしまった。

 

ので、買った。早々に決まってしまった呆気なさとか色々に、何だか変な気分。

でもたぶん思ってた通りで、今時期はセレクトショップやらの通販サイトを見ると、サンダルはやっぱりセールにかかってる。

で、脅威の60%オフになっている、しかもマイサイズのそれを見つけてしまったので買った。

 

これが僕の、ここ数年しばらくはメインのサンダルになりそうだ。

 

Tevaの定番サンダル「Hydratrek」

それがTevaの定番モデル「Hydratrek / ハイドラトレック」

手を使わずさらっと履けるサンダルがいいなとか思ってたのに、選んだのは結局これ。

 

色々探してはみたけど、何だかんだでHydratrekがいちばんデザイン面でも気に入った。

くるぶしと小指付け根辺りにある、このベルトが集まるトライアングル型のデザインが何だかグッとくる。

 

カラーは”オリーブ”と呼ばれるらしい。

Tevaのこの手のサンダルは黒もいいけど、何だか普通すぎて退屈に思えたのでこっちのカラーに。

 

というか、60%も割り引かれてたのはこっちのカラーのみだった。

それもマイサイズの28cm、買ったら売り切れ表記になったのでラスト1点。

定価は12,000円くらいするはずだけど、送料も込みで4,800円くらいで買えたのでかなりお得でラッキーだった。

 

厚めに取られたソールのお陰で、歩いてみても地面の衝撃を足裏が直接受けるような感覚はない。

かといって雲の上を歩いているような快適さもないけれど、ラフに履けるサンダルとしては十分に必要以上の履き心地。

 

カモ柄のベルトとカーキ寄りのベージュと表現したら良いのか、なソールの色合わせも落ち着いた雰囲気で使いやすい。

オレンジ色のブランドロゴも程よくアクセントになってくれていいね。

 

ブランドの人気モデル「Hurricane」との違いやサイズ感について

僕が買った「Hydratrek」

Tevaといえばその名をよく聞く定番モデル「hurricane / ハリケーン」と形が非常によく似てる。

 

最初にネットで見たときには何が違うのか全く分からなかった。

のでChat GPTに聞いてみると、Hydratrekは水辺のアクティビティをより意識して作られたモデルらしい。

 

水抜けが良くて乾きやすく、滑りにくいグリップの効いたソールを採用してるんだとか。

よくわかんないけど、確かにソール側面のデザインはそれぞれ少し違う気がする。Hydratrekの幾何学模様が僕はけっこう好き。

 

対して「Hurricane」はトレッキングや軽いハイキングへ向けた仕様らしい。汎用性があるため、ブランドの定番としてその座に君臨してるのかもしれない。

 

比べたことはないけど、hurricaneの方が歩きやすさには軍配が上がるのかもしれない。

それでもHydratrekは水陸両用、ブランドの顔と呼べるようなストレートなモデルでないことも考えると、個人的にはこっちの方が好きかもしれない。

 

そしてサイズ感。サンダルはスニーカーに比べてもアバウトな感覚で履けるだろうと、とりあえず持ってるスニーカーの平均サイズである28.0cmを選んでみた。

 

買う前にTevaの公式Webshopだったかで、手持ちのスニーカーのブランドやサイズ感を入力して比較してくれるサービスを使った。

試しにReebokでは29.0cmを愛用するのでそれで調べてみたところ、28.0cmがレコメンドサイズだった。

 

実際に届いて履いてみても、ソールの長さは指先に数センチ余るくらいで全く問題なし。

それ以前にベルトでフィット感をわりかし調整できるので、やっぱり問題ないと思う。

 

ベルトの固定位置が決まればバチッとフィットしそうな履き心地

マジックテープタイプのベルトが足の甲、足首、かかとの3箇所に位置するHydratrek

これまで愛用してきたビルケンのサンダルみたくサラッと履けるタイプではないし少し手間だけど、慣れてスムーズに履けるようになったらいいな。

 

まだ少ししか履いてないので、履き心地に関しては試行錯誤してる最中。

基本的に甲と、かかとのベルトは開かないまま、足首部分のベルトだけを開いて足を入れ、閉めるだけにするのが最も楽そう。

 

それだけだと、どうしても足首を中心にサンダルと足を固定してる感覚があるから、それを3点で上手く分散できるようなバランスを探れたら、履き心地はもっと快適なんだと思う。

 

それぞれのベルトの裏にはクッションが付いていて、足への当たりをソフトにしてくれる。

これ、甲のクッションは問題ないけど、雑に足を通すとくるぶし後ろのクッションが巻き込まれておれたままになったりとか、それが少し面倒には思う。

 

慣れてきたらそんなこともなくなるかもしれないし、ちょっと細かいかもしれないけど、こういうところが気になってしまう。ので慣れたらいいな。

 

という訳で、色々試行錯誤しながら履いていくことにはなりそうだけど、カラーやデザインを含めて諸々はとても満足してる。

それに圧倒的セール価格で買えたので、何だかお得感もあって嬉しい。

 

夏はもちろん、真冬とかじゃなければ靴下を履いた上で愛用したっていいと思うし。

Hydratrek、これからよろしくお願いします。

 

2024年12月追記: 買ってから2ヶ月使ってみた感想

買ってから2ヶ月、季節柄あんまり出番は多くないけど、愛用してみての感想。

 

良い点としては、靴下の上からも履けるのでファッション的にも工夫のしがいがあって楽しい。

厚手の靴下を履いてもベルトが複数付いてるのでサイズ調整が容易。以前記事にも書いたように、夏以外にも楽しめるサンダルだと思う。

 

悪い点としては、ビルケンみたく足を通すだけで履けるサンダルに慣れてると、ベルトをいちいち留めるのが面倒に思う。

ちょっとゴミを捨てに行くにしても、玄関で一旦しゃがんでベルトを留めるのは若干ストレスかもしれない。

 

良い点も悪い点もどっちもあるのは、どんなアイテムでもそうかもしれないけど。

ただトータルとしては、ベルトタイプのサンダルにしかない、ちょっとメカニックなデザインを気に入ってるので、やっぱり選んでよかったとは思ってる。

これから夏にも使ってみて、また何か他にも思うことがあれば追記するかもしれない。

 

2025年8月追記: 足を突っ込むだけのサンダルの方が便利かも。でも‥

買ってから10ヶ月くらい。このHydratrekと過ごす初めての夏を経験してる真っ只中。

率直に言うと、前に使ってたビルケンのサンダルみたいにベルトがなく、足を突っ込むだけのサンダルの方が圧倒的に楽かもとは思ってる。

 

サンダルってサッと外に出たいときに履くことが多いけど、そこでHydratrekみたいにベルトがあると、一旦しゃがんでベルトを留めるっていう一手間あって、やっぱりそれが微妙にもどかしい。

 

まあ分かってはいたところだけど。これに関しては、本当にコンビニへ行くときにサッと履くようなサンダルを別で買って解消してもいいかもしれない。

 

ただ、ベルトがあるメリットも確実にあって。

サンダルというラフなアイテムではあるけど、ベルトを留めることで少しばかりカジュアルさを打ち消してくれてるように思う。

 

ビルケンのサンダルの場合、ソールが劣化して見栄えが悪かったのも多少あるけど、ちょっとそこまで行くためにしか使わないことが多かった。

対してHydratrekの場合は、普段の服装とも相性がいいし、ラフすぎる感じにはならないのがいいところ。

 

プラスでベルトを留めることでホールド感が増すから、これを履いて川やらなんやらも行ってみたけど、やっぱり滑る怖さがない。

元々水場に向いた作りなのもあるけど、履いたまま川に入って、しばらくすれば乾いてるから気にすることが少ないのもなかなか楽。

 

ソールもタフだから簡単にすり減りそうな気配もなければ、長く歩いても案外疲れにくい。

ベルトを留める手間はあれど、買ってよかったと思うことに変わりはないし、愛用し続けてる。やっぱりいいアイテムであることは間違いない。

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「古着の古着図録」は日本のブログ。個人的熱狂を信じて生きることをモットーとする運営者によって執筆される。タイトルと記事の内容に乖離が生じつつあるが、これは好奇心を大切に、高鳴るする気持ちに正直でいるべきという運営者の考え方を尊重した結果だとされている。

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