これといった特徴がないからこそ、さらっと履ける古着のLevi’s

古着の古着

カジュアルウェアの代表的なアイテム、デニムパンツ。

学生の頃なんかは、デニムは硬くて動きづらいから、とか思ってあんまり持ってなかったり、履かなかったりした。

 

しかし今では、新品で買って色落ちを楽しんでみたり、それを経てやっぱり履かなくなったりしながら、何本か持ってたりする。

なんだかんだで合わせやすくて出番が少し多いのが、このリーバイス。

 

型番はよくわかってない。

いっときは517って品番なのかなとか思ってたけど、どうも違うのかもしれない。

 

ヴィンテージのデニムには全く詳しくない。

古着のデニム自体にあんまり詳しくない。

 

ただ、薄すぎず濃すぎない絶妙な色合い。

太すぎず細すぎないシルエット。

重すぎず軽すぎない生地感。

 

色々な要素が相まって、なんだかすごく使いやすいっていうのが素直な感想。

特にこれといった特徴がある訳じゃないんだけど、だからこそ合わせる服を選ばないっていうのはあるのかなとか思う。

 

ひざ裏には、通称”ハチノス”と呼ばれる色落ちも特にない。

 

紙パッチは型番やら何やらが消えちゃって詳細不明。

 

タブ?も特別何か違っているところもなく。

 

トップのボタンも通常仕様。

 

リベットにも何の変哲もないように思われる。

 

唯一、太もも付近における色の落ち方はいい感じだなあと思いながら気に入ってたりする。

濃くも薄くもないこの色合い。合わせる服を選ばない色味。

 

縁の下の力持ち的な、そんな存在の1本。

仕事柄、ややビジネスカジュアル寄りな服装の方がよいこともあって、最近は出番がちょっと少ない。

休みの日には楽な服装がいいなってなるので、休みの日に履くこともあんまりない。

 

特に頻繁に履く訳じゃないけど、インディゴカラーのデニムが1本あると便利だなあ、って思ったときにさっと出てくるのがこれ。

 

なんだか、レーヨンでも入ってるのかなっていう、少しだけテロッとした生地感。

 

ヴィンテージのデニムなんかは気軽に履けない。

当たり前だけど、安く買ったデニムは楽な気持ちでさらっと履けるからいい。

 

定番モデルなのか、そうじゃないのかもよくわからない。

あんまり肩書きというかなんというか、所在がはっきりしててもつまらない。

 

これくらい、よくわからない方が肩肘張らずに履けていい気がする。

リーバイスのデニムはこれまでにも何本か持ってた。

 

色々手放してきた中でもこれだけが残ってるのは、そういうフランクなところに心地よさを感じてるからな気もする。

これからもこんな感じで付き合っていけたらいいなと思ってる1本。

 

デニム履きたいなってときに、すっと前に出てきてくれる頼れるやつです。

 

買った場所: NEW YORK JOE 渋谷店

買った値段: たぶん4,000円くらい

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