高円寺にはトレファクスタイルがふたつある。
1号店にはクラシックなブランドやドメスティックブランドが多く、2号店にはレギュラー古着なんかも置いてるお店。
少し前までは1号店で買い物をすることがほとんどなかったけど、いい歳になってきたからその魅力にも気付いてきた。
っていいつつ、今回も2号店で買い物したんだけど。20代前半の頃、中野付近に住んでで暇で仕方なかったときに自転車でよく行ったお店。
そこに久しぶりに、少し距離はあるけど自転車で行って買ったニットの話。
帰りは予想外な土砂降りの雨でびしょ濡れになった日だった。
高円寺のトレファクスタイルで買った古着の総柄ニット
このブログらしい、古着の古着をまた久しぶりに買った。
いい古着の古着を買いに行くには、やっぱり古着屋さんがいっぱいある街のリサイクルショップに行くのがいいと思ってる。
なにより、おしゃれな古着屋さんで買ったそれに飽きた人が売る古着がいっぱいありそう。
ベタだけど下北沢とか高円寺は、それでいてそこに住んでる人も多いから売りに行きやすそうだし、とか思ったり。
そんな中で買った総柄ニット。
仕事も基本は私服だけど、少しだけカチッとした服装をすることが多い関係で、最近はこういうのをあんまり着なくなってた。
で、休みの日はもう適当な服装をすることが増えてきたから、コーディネートにこだわったりすることが減ってしまった。
まあ仕事でも着れそうっちゃ着れそうだし、プライベートではまあいくらか着るだろうし。
30歳にはもう派手かな、とか思ったけど、いやいや。
そうやって自分で自分のことをおじさんって決めつけてたら、どんどん落ち着いていくだけだぞって自分に言い聞かせる場面もちょっとある。
それより何より、こういう雰囲気の服はもともと好きなのもある。
総柄ってやっぱりなんだか好きで。インパクトが強い分、わりかし飽きやすかったりっていうのもあったりするけど。
ブランド名はCOTTON TRADERSというところ。
聞いたことないけどまあレギュラー古着で、タグからも90年代前後くらいの感じなんじゃないかと思う。
複数色を使ったギザギザしたデザイン。太くも細すぎもしない糸で、そして詰めすぎずで編まれたもったり、ざっくりな質感がけっこう好み。
アクリルも履いてるので少しハリとツヤも出るけど、半分くらいはコットン。
コットンニットのもたっとしたというか、それでいてイージーケアできる感じがとっても好きで。
この前記事にしたcrepusculeのカーディガンみたいな質感がまさに好み。
服なんて汚れたらざっくり洗えるくらいの感じがいい。洗ったら縮むリネンとかレーヨンとか、確かに素材感は楽しいけど考えることが多くて。
リブは落ち着いたデザインだから、総柄でも少しここで全体的なバランスの引き算をしてくれてる。
古着の、リブが異様にキュッと詰まった、着るとキュンキュンに着丈が短くなるやつ。
あれがあんまり得意じゃないから、リブはほどよくゆるさのある方がいい。
気持ち着丈が長め、袖も手の甲にかかるくらい。
リラックス感がありつつも、広すぎないクルーネックのバランスもいい感じ。
そして何より、身幅がゆったりめなのでゆるさがあるのがお気に入り。
こういう総柄でタイトなサイズバランスだと少し攻めた雰囲気になりすぎてきっと選んでない。
このゆとりあるサイズ感だからこそ、わりかし目立つ総柄でもエッジが立ちすぎずで着られるんだと思ってる。
フロントは近くで見るとちょいちょい毛玉が見受けられるけど、まあ安かったしこれくらいは。
バックは綺麗なので、まだまだ着ていけるはず。
こういうニットってリサイクルショップで見つけては「安いし買いだ」と思っても穴が空いてたりで諦めることも多かった。
これは状態もわりかし良いから、コーディネートのアクセント的に、いや主役級デザインではあるけど、あくまで頑張りすぎてる感じが出ないように。
程よくゆったり着られるように合わせる服を工夫する楽しみを味わいながら着こなしていきたい。
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