音楽、経験、飯、全部

小話

なんか、僕はこのブログをやってるけど。

なんでブログが好きなんだろうって思う。

 

YouTubeでもなくてブログ。

文章を書くのが好きだし、写真もぼちぼちなりに撮って、いやどっちかというと編集する方が楽しいかも。

 

題材はファッションにすることが多いけど。というか、それがいちばん書きやすいと思ってるからなのかな。

とはいえ、すごく服やブランドに詳しい訳でも、どうしてもって服を買いたくなるくらいの熱量もなかったりする。高いブランドとか、ラグジュアリーなそれにも興味はないし。

 

ただ、声の大きい人が偉いって訳じゃないと思ってて。いや、どうしてもそう思いがちなところはあるけど。

洋服だって高い服を着てる人が偉い訳じゃないと思ってるし、それだけがお洒落な訳でもないと思ってる。

 

確かに高い服を買える人は、それだけその服に魅力を感じてるからなんだと思う。

その感じてる魅力がブランドネームなのか、素材や作り、ルーツなのか、そういうのはその人の着こなしを見れば、おおよそわかる。

 

僕は僕なりに洋服が好きだし、僕には僕なりのこだわりがある。

側から見ればそれはお洒落でもなんでもないのかもしれないけど。実際、20代前半の頃の僕はそこをなんだか気にしてたように思うけど。

 

わかりやすく柄シャツを着て個性を出してみたり。高いブランドものを着てみたり。

そういうのを繰り返してみたり、ちょっと無理してみたりした結果で今がある。

 

それがいい経験になってる部分もあれば、今の基盤になってる部分もあれば、ただ無理してただけだから自然体に戻っただけなところだってある。

まだ少し、自分より年下だけど高い服を着てたり、声の大きい人の意見に傷つくというか、勝手に比較して「どうせ自分なんて」って思うときもたまにある。

 

でも、人を馬鹿にするような人のことは無視してよくて。

「結局のところ、ああ、自分はこれなんだな」っていうところを愛してあげることがいちばんだって、30歳になった頃から自然と、少しずつ思うようになった。

 

人に憧れて、それを真似しようとすることもできる。でも、それは真似する元の人が持つ人となりを超えることってあんまりない気がしちゃって。

結局のところ、上っ面しか真似できない訳だから。それなら、自分の内側から出てくる好みや感覚をぐっと愛してあげること。

 

それを認めて真っ直ぐに育ててあげることが、自分らしさってところの第一歩なんじゃないかって。

これは本当に今更だけどここ最近思ったことで。

 

ファッション雑誌のスナップに載るような人が僕のブログを見たなら、まず相手にしないかもしれない。

でも勝負なんかしてる訳じゃもちろんなくて。僕は僕の好きなものを、好きなようにやりたいっていうただそれだけで。

 

それに誰も文句を言う資格はないし、自分だって「自分はこれが好きなんだから、これでいい」って思ってることが大事だし。

 

そういう感覚って、これまで自分が見てきたものや聞いたもの、経験が元になると思っていて。

ファッションなんか分かりやすくて、その人が好きなスタイルは、その人が色んなジャンルから吸い上げてきた好きなものの集合体っていうか。

 

そして、そのルーツって例えば洋服が好きだったらそれでもいいけど、僕は洋服だけがものすごく好きな訳じゃあんまりなくて。

音楽や、それを演奏してるミュージシャンのファッションやその雰囲気、あとは映画とかアートとか、色んなものが関係してる方が、個人的にはもっと豊かで楽しいかなと思って。

 

だから実は音楽も大好きだし、音楽だってなるべく色んな国の、色んなものを聞くようにしてる。

ヒップホップだけは今だに自分の中であんまりピントが合ってないのが少し悔しいんだけど。海外のはまだしも、日本のそれに関しては、もう少しだけでも知ってみたい。

 

映画も少しずつ見るようにしてたり。映像も音楽も、ファッションだって何だって総動員してるそれ。

「映画は総合芸術だ」ってどっかで誰かが何かの記事で言ってたのを見て、確かにそうなのかも、と思って、もう少しのめり込んでみたいと思ってるところで。

水曜日が休みの日はなるべく映画館に行ってみようとか、スーパー小さいけどマイブームを作ってみようとしていたり。

 

これが直接ファッションに影響するかは分からないけど、最近はようやく食にも興味を持てるようになってきて。

今までは友達とご飯を食べるにも鳥貴族だけでよかったし、焼肉の部位による味の違いだって今だにハッキリとは分かってないくらいだし。

 

ただ、鳥貴族だって美味しいけど、美味しいけどそれだけじゃ確かに少しもったいないのかもな、とか思ったり。

そうやって1人で気になるお店に入ってみたりとか、繰り返してるうちに本当にここ最近でようやく、食にもファッションと似た感覚で楽しみを見出せるようになってきたというか。

 

ここでこの食材を、こういう切り方をすることで、こういう狙いがあるのか、とか。こういう味の仕上がりになるのか、とか。

これって例えば洋服なら、ここにタックを入れることでパンツのシルエットが大きく変わる、とか、そういう話と同じなんだなっていうのがリンクして。

 

そうなってくると楽しい。ラーメンとかだと、どこに行っても丼一杯っていう同じフォーマットで分かりやすいから、もっと言うとそこから入ってるけど。

 

何かひとつに夢中になって、観察することを続けてると、そこで得た、対象を考える切り口っていうのは他にも活かせるものだなと本当に思った。

だから、何かに興味を持つことは素晴らしい。好奇心って素晴らしい。

 

自分で言うのもあれだけど、僕はわりかし世の中の小さなことに対しても好奇心を持ちやすい方なのかもと思ってる。

その好奇心も暇ならいつだって自由にしてあげるけど、働いていて忙しかったりとか、前より自由な時間が減ってたりすると、どうしてもそれを発揮するにも億劫になりがち。

 

だから最近は休みの日だって、今までは「今日はこれをしてここに行って、じゃあ何時には準備して」

みたいにしてたのが、もうそうすると億劫になってどこにも行かなかったりとか、家を出るのが夕方になったりとかしちゃうから、とりあえずは外に出ることにしてる。

 

必要最低限の服装に着替えたなら、とりあえず近所まで散歩とか、お昼ご飯でも食べに行くくらいの感覚で外に出てみる。

そうすると歩いてるだけでも視界に入ってくるあれこれに興味を惹かれたり、こっちの道は通ったことがないな、で散歩をしてみると、知らなかったお店に出会ったりとかする。

 

そこで興味を持つ入口が、今までは洋服や音楽が多かったから、つまるところ服屋さんやレコード屋さんが分かりやすいそれだった訳だけど。

食にも興味を持ち始めてる今、ただ散歩するだけでも圧倒的に好奇心の満たされるものになることが多くて。

 

ふらっと見つけたパン屋さんに入ってみたり、居酒屋さんを調べてみたり。

その嗅覚だって、リサイクルショップで見つけた知らない古着の「でもこれ、何だかすごくモノが良さそうだぞ」っていう、あの嗅覚に近しかったり。

 

こうなってくると本当に何でも楽しい。し、こうなった方が人生って圧倒的に豊かだなって思って。

個人的には幸せを感じる瞬間のひとつに、きっと好奇心が刺激される瞬間っていうのがあるんだと思う。

 

綺麗な服屋さんに行って、いいブランドが並んでるそれを見るのだってもちろん楽しいけど。

それよりも、色んなブランドがごっちゃになってるリサイクルショップで自分だけにとっての掘り出し物を探してる最中の方が楽しさを感じたりする理由だって、そんなところにあるのかもしれないし。

 

最近は眼鏡だって洋服だってそこそこ買ったわりには、休みの日にちょっとそこまでとか、休みの日はそうじゃなくたって適当な格好をしてる気がしてる。

仕事柄、働いてるときの格好にはそれなりに清潔感があった方がいいし、少しくらいカチッとしてた方がいい。

 

仕事の日の服装には気を配るし、それなりに自分が満足して気分が高揚するところまで持っていける日もあるけど。

休みの日だって、ちょっとそこまでのときだって、同じように自分をそこまで満足させてあげられるようになりたいな。

 

いい服を買ったところで、それを仕事の日用、みたいに分けちゃったり。

それゆえに休みの日には勿体なくて着なかったり。そもそも高い服は汚すのが怖くてあんまり着なかったり。

 

そんなの気にせず、せっかくあるんだから存分に使って着て、自分のコーディネートスキルみたいなのを上げていけばいいんだ。

これは自分にとって高貴なものだから、とか思っちゃうけど、それをどんどん取り入れて馴染ませて、自分のものにしていけばいいんだ。

 

なんか楽しくてずいぶん長くなったけど、まあ何でも経験というか。

興味を持ったものには時間だってお金だって惜しまずに使ってやりたい、自分の好奇心と心を満たすために、って感じに思ってる。

 

だからお金だって、もっと稼げたら豊かかなとか。個人的には、お金に困ってたり高いモノが欲しかったりする訳じゃないから、そんなにガツガツもしてないんだけど。

ただこうやって、興味と好奇心に素直に生きてブログだって書いて発信もして、そうやって生き続けることが自分の心を満たすことに繋がってると信じてる。

 

たまにはこんな記事も、って思って書いてみたけどずいぶん長くなった。

いつもは買った服の紹介ばっかりだけど、たまにはこうやって考えてることとかも書いてみようかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました