品質、サイズ表記一切なし。もしかしてハンドメイド?なデニム作務衣ジャケット

古着の古着

仕事柄、ビジネスカジュアルじゃないけど、そこそこかっちりした服装をすることがある。

別にドレスコードがある訳じゃないけど、かっちりした服装の方が説得力が増す気がする。

 

最近はコーディネートの楽しさをあまり感じられてない。

かっちりした服装を、っていう縛りの上で個性を出したりすることもできるんだろうけど、そんなスキルが自分にはない。

 

あと、ジャケットにもなんだか飽きてきた。

カーディガンを着たりとか、一応は襟付きのシャツを着てれば”かっちりしてる”ってことにはなるのかなとか、色々考えてる。

 

ジャケットほどかっちりせず、カーディガンほどゆるくもない。

そんなポジションにありそうなこの作務衣ジャケット。

不思議な作りの、出所不明の作務衣ジャケット。

 

濃紺とも、ブラックとも取れそうな色合いのデニム生地。

僕は一応、超濃紺だと思ってる。

 

生地もけっこう硬めで、12オンスくらいはあるんじゃないかと思う。

まだシワも付いてないし、色落ちもそんなに見受けられない。

 

経年変化にも耐えそうなタフな生地感だけど、色落ちとかするのかなって感じ。

 

その感じと相反するような作りがまたいい。

身幅はゆったりとしたリラックスシルエット。丸みのある柔らかい雰囲気。

 

裏地もなく、こんなことを言ったらアレだけど、作りもちょっと雑な気がする。

個人的にはこれ、誰かの手作りなんじゃないかとか予想してる。

 

作り的には非常に簡素だけど、そこまで凝っているという訳でもなく。

色落ちしてる訳でもないから、古いものでもないだろうし。

 

袖をまっすぐ伸ばしたときの、肩と袖が一直線に繋がってる感じとか。

 

折り返した襟の、左右非対称な感じとか。

 

それでも大きめのポケットが付いてるから、雑にモノを入れといたりとかできる。

 

一応後ろも乗っけてみるけど、こう見るとブラックにも見える。

ただ、肉眼で見てみる感じでは超濃紺って感じだ。

 

ブランドタグやサイズ、品質表記はもちろんない。

襟がよくあるジャケットよりもだいぶ下の方で折り返してる、リラックス感のあるデザイン。

それが独特のゆるい雰囲気を持っている。

 

短すぎず長すぎない絶妙なバランス感の着丈。

これが長すぎてもボリューム感がありすぎる気もするし、短すぎると気持ちアヴァンギャルドさが増して僕は手にとってない気がした。

 

肩の落ち方、広めな身幅のゆるい雰囲気、大きく跳ねた襟。

 

どっぷり着れるこの感じがなんかいい。

Tシャツの上から羽織って、ゆるいコーディネートを完成させたいものだ。

 

たぶん12オンス、いや下手したらもっとあるのかもしれない。

それゆえにけっこう重いから、リラックス感のあるシルエットとはいえ着るときにはやや気合いを入れる必要があるのが玉に瑕。

ちょっと癖がある分、気負わずにうまく着こなせたらいいなって思う1着です。

 

買った場所: セカンドストリート 柏駅東口店

買った値段: 5,000円くらい

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