1,800円のPENDLETON。ボックス型のカジュアルなジャケット

古着の古着

ジャケット。

今まで着ることがなかったけど、仕事柄着ることがある。

 

というか服装は自由だけど、ジャケットを着てた方が、接客業なら説得力がある。

少しでもファッションに関係する仕事なら、店員さんはおしゃれな方がいいよねえ、とか自分をお客さんの立場に置き換えたら思う。

 

そんな訳でおしゃれというものを研究してる。

あの人はなんでおしゃれなのか、とかを街で見かける人に対して、そう思う理由を言語化して自分の中で腹落ちさせようとしてる。

 

まずはベーシックな格好からと思うと、テーラードジャケットはそこに当てはまる。

それでもカッチリしすぎた格好もまた不得意なので、型として少しゆるめの感じを選んでみたり。

 

そんな中で、カジュアルにも振れそうだなと思って買ったのがこれ。

PENDLETONのウールジャケット。

 

渋みのあるブラウンとグリーンのシャドーチェック的な柄感。

相変わらずこういう色味の服が好きで、似たような色ばっかり買っちゃう。

 

ブログを開いて記事のサムネイルが並んでいるのを見ても、こういう暗い色味ばっかりだなあと思う。

そろそろ暖かくなってきたので、春っぽい色味の服も手に入れたいところ。

 

学生の頃、10年くらい前はPENDLETONのウールシャツって憧れがあった。

チェック柄シャツやフランネルシャツには見慣れてても、ウールっていいなあって感じ。

 

あと、他のレギュラー古着シャツに比べてほんの少しだけど高いイメージがあった。

今はChampionのスウェットなんかも結構値上がりしてるみたいだけど、PENDLETONってどうなんだろう。

 

そんなこいつは、ふらっと気晴らしに小旅行した埼玉県は川越市のセカンドストリートにて買ったもの。

観光地である氷川神社周辺を飛び出して、たぶん国道的なでっかい道路沿いにあったセカンドストリート。

 

リペアされてたり、ボタンが取れてたり。

そんな感じの状態だったこともあってか、たしか1,800円くらいでとっても安かった記憶がある。

 

ちょいちょい小穴が開いてたりする。

その小穴は目立たないし、個人的には気にならないサイズ。

 

で、大きい穴が空いてたりもするんだけど、それはなんとリペアされてる。

しかも表から見るとほぼ分からないくらい、そのリペアの仕方がはちゃめちゃに上手だったりする。

 

裏地とか、表からは生地が見えないところから切って持ってきて、それをしっかり柄合わせして縫い付けてたりとか。

完全にリペアでしかないんだけど、その技術がもはや技巧派すぎてそこにも惚れ込んだ感がある。

 

うわあ、これめっちゃいいリペアじゃない、みたいな感じ。

言語化するのが下手すぎてもう駄目だと思った。

 

レザーのくるみボタンを使ってるけど、それもいくつか取れてたりしたので、後から縫い付けた。

これはオリジナルのボタン。

 

こっちは後から縫い付けた、東急ハンズで適当に買ったボタン。

ひとまずサイズと何となくの雰囲気が合ってればオッケー。

 

胸元についたボックス型のポケット。

ミンティアくらいが入るサイズ感。

 

両脇にもボックス型、かつ大きめのポケット。

こっちには今どきのでっかいスマホなんかも入るサイズ。

 

パッと見た感じだとカッチリした雰囲気だけど、こういうボックス型のポケットとか。

くるみボタンがカジュアルダウンしてくれてるので、ガチガチにはならず、程よい感じで着れちゃうのがよいところ。

 

今は中にTシャツやら、シャツを着て。

パンツにはスラックスとかを合わせてシンプルな着方をすることが多い。

 

けど、柄ネクタイとか締めて、色落ちしたデニムなんかと合わせてみたりして。

ポストマンシューズ的なのも履いてみたりして。

 

そういう着方もしてみたい1着。

わりと幅広い着方のできそうな服ではあるので、持ち主次第なところはありそう。

ポテンシャルを引き出せるように色々楽しみながら着てみたいと思う。

 

買った場所: セカンドストリート 川越店

買った値段: 1,800円くらい

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