毎日とんでもなく暑くて嫌になっちゃいますね。
東京は昼間こそ晴れてても夜は豪雨の日が多くて、なんか夏なんだけど、夏ってこんな感じだったっけというか。
狂気的に暑い日が続くし、東京もおかしくなっちゃったんじゃないかと思います。
なんかすごく狂ってる感じがして、ずっとここで暮らしていけるのかと、少し不安になるくらいのカオスを感じます。
暑いと、とにかくさらっとした服装でいたい。
Tシャツもいいけど、シャツの方が素材的にもそういうものに出会いやすい気がします。
PERRY ELLISのシャツ。
最近あんまり夏服を買ってなかったけど、仕事でも着れるような服のバリエーションに飽き飽きしてたので、休憩中に渋谷のNEWYORK JOEへ。
若い人が多いから少しだけ気後れするけど、それだけ自分がもうヤングな部類にいないことを実感するけど、まあこういう場所はやっぱり面白いからいい。
古着屋さんで買ったら8,000円くらいするかなって思うけど、これは3,000円だった。そういうところに自分で価値を見出したりできるのが楽しいよね、古着の古着って。
ブルーとグレーとネイビーが混ざったような、でもパッと見の印象としてはグリーンがいちばん前に出てくるような不思議な色味。
茶系のボタンを備えた落ち着いた雰囲気のカラー。
今までレッドとかイエローとかの、もっと大きな柄物シャツを着ることが多かったけど、こういう寒色系のシャツもいいなと思うようになった。
買い物って、特に洋服はそのときの自分の気分や変化が分かりやすく出てくるから面白いですね。
サイズはXL。後ろ身頃にはタック?が取られているから心なしか動きやすい。
サイドにもスリットが入ってるので動きやすい。
古着屋さんのInstagramで見た気がするけど、PERRY ELLISって業界的には今に繋がる色々なスタイルを確立したようなブランドみたいですね。
具体的に何が書いてあったかは覚えてなかったり、正確性がないので書かないですけど。
でも、マーク・ジェイコブスやトム・フォードが在籍していたような、正統派というか硬派なブランドなんだなって。
デザイナーさんは86年には亡くなってるらしいし、買ったこのシャツはきっとそれよりは後に販売されてたものなんだろうけど。
でも、古着屋さんとかでなんとなく「あっ、この服いいな」って思ったり惹かれたりするようなものがたまたま、PERRY ELLISってことはぼちぼちあります。
さっきからずっと、PERRY ELLISのスペルを打つたびに間違えてるけど。PELLY ELLYS、PERRY ELLIS。
薄手のシルク生地、サイズは大きめXL。
身幅も広くて肩も落ちてて、リラックス感のあるシルエット。てろっとしたシルク生地の上品な落ち感もたっぷり楽しめる。
デザインからサイズ、シルエットなど、細かなところまで気に入るシャツってなかなかないからこそ、出会ったなら買っておく精神。
このまま着てもかっこいいし、タックインしてもかっこいい。
個人的に”半袖シャツ”ってアイテムのバランスがあんまり好きではなくて。
今はビッグシルエットが当たり前になってるから良いけど、腕が細くてひょろっとしてるし、肘くらいまでは袖があった方が安心するんですよね。
どこを取ってもいいバランス感。
決して派手なアイテムじゃないけれど、だからこそあんまり飽きずに着られるんじゃないかって思います。
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