正解を見つけようとしすぎない、これはメガネ選びにおいたって

雑記

なんかメガネを買うときって、まずパッと見て形がいいな、好みだなと思ったあとで、じゃあ色はどうしようかな、ってなる。

パッと惚れた形、とりあえず見慣れてるのは黒か茶色。どっちにしようかな。

 

でも、悩んでるうちに、黒とか茶色のメガネなんてもういっぱい持ってるじゃん、ってなる。

形でドキッとしても、結局色が一緒だとなんか新鮮味がないっていうか。

これって洋服だと、形が違えば色が同じでもそう思うことはあんまりないかも。まあ、そりゃそうなのかな。シャツとスウェットで同じことは思わないし。

っていうか、でもスウェットも色が同じなら面白みがないなって、いやまあ普通に思うか。

 

まあでも同じスウェット、同じ黒でも、洋服ってもっと色合いの種類だったり生地の雰囲気の違いがあったりする。

メガネの黒は、まあ艶ありか艶なしかはあるけど、それくらいなのかもしれない。

 

そうすると比較的早い段階で「黒はもう何本か持ってるからいいかも」って、せっかくその形に惹かれたけどなる。

せっかく形に惹かれたのにもったいない感じ。ただまあ、それならレンズにカラーを入れて、持ってるのと差別化をしようとも思うけど。

 

カラーを入れるにしたって、25%じゃちょっと濃いなとか思ったり。今のところは15%くらいが落ち着く感覚ではあるけど。

でもカラーを入れると、フレームの形に惚れて買ったのに、なんかちょっとくどい感じがするなって思ったり。

そもそも基本はクリアレンズに慣れてるから、せっかく買ってもあんまり掛けなかったり。

 

形がごくベーシックなフレームをクリアレンズで掛けても面白くないから、くらいの感じでカラーを入れることが多いのかもしれない、今のところは。

 

ってきっと、僕は自分の中での最適解というか、しっくりくるものを追い続けてるんだと思う。

ただその割にはそんなに冒険もする方じゃない。

 

だからなんか、自分にとってのそれが一生決まらない。

ある程度のところまでは絞り込めてるんだけど、そこからはどれが正解なのかわからないっていうか。

 

僕は服だってメガネだって、きっと身に付けものには何か正解を求めたいんだと思う。

これがこうなってれば、心地がいい。安心できる。みたいな、マイ定番を探し求めてる。それがきっと僕にとっての買い物なんだと思ってる。

 

けど、いやまあそれもいいんだけど、その気持ちでだけ買い物をしてると、たぶん一生しっくりくる正解は見つからない。

ってことに最近気付いたというか。ずっとどっかに正解があると思ってきたし、もしかしたらそうなのかもしれない。

 

でも、正解なんかないっていうか、正解を見つけようとしないことでしか、もう一生ずっとモヤモヤし続けるんじゃないかともちょっと思ってきたというか。

せっかく買い物しても、結果ずっとまた次を探してモヤモヤし続けてるのはなんか嫌だなっていうか、もったいない気持ちすらある。

 

もっと気分だったりとか、そのときの感覚を大事にというか、許してあげたっていいんじゃないかというか。

いつまでも完璧を目指してたって動けない。これは最近、32歳にもなって20代の頃より周りの目を気にしなくなってきたからなのか、ようやくちょっと思いはじめた。

 

いい意味で周りの目を気にしなくなって、なんか適当に動けるようになって。

失敗を恐れて、完璧を求めているんじゃ何も始まらないというか。

 

今いる場所を飛び出せば新しい何かが見つかるはずなのに、飛び出すことを恐れてそこから離れられない。

完璧主義ってそういうものだと思うし、僕にはそもそも全然完璧じゃないにしたって、そういう考え方が根っこの方にはある。だから冒険もあんまりしないし、動けない。

 

けど、そうやって失敗を恐れて何もしないのってもったいないというか。そのまま終わっていくのって、なんかすごく残念というか。

なら、適当だっていいから最初の一歩を踏み出した方が、意外と「あれ、こんなもんなのか」って思ったり「意外といけそう、楽しいじゃん」と思ってどんどん道を進めたりもする。

 

そんな感覚の最初の一歩を、ようやっと掴み始めた気がしてて。なんか家でシンクに溜まったお皿を洗うにしたって、「今からお皿を洗おう」と決意を決めて始めるまでには時間がかかる。

 

けど「まあ10分くらい時間があるし、ちょっとお皿でも洗ってみるか」でぬるっと始めると、なんか意外と気力がなくても気付いたら最後まで洗ってたりすることもある。

何かを始めるなら最初のハードルをグッと低くすることが大事ってよく言うし言葉では分かってたけど、ようやく少しだけそれを身をもって体験したかなってくらいというか。

 

失敗を恐れてずっと同じ場所にいたら経験値はゼロ。でも、ちょっと勇気を出して始めてみたら、失敗して恥ずかしくても経験値を詰める。

その経験値を元に、最初よりグッと低くなったハードルを飛んでまた始められる。

 

32歳にもなると、周りには自分の名前で仕事をしてたり会社をやってたりする人がいっぱいいる。

そういう人たちを見て、かっこいいなと思いつつ、まだどこにも飛び出してない自分がいる。

 

でも、ようやっとちょっとだけ、こういうことなのかもなって思ったりするところもあったりして。

 

ね、なんというか本当にまだまだなんだけど、最初から正解を見つけようとしすぎない方が気が楽でいいなっていうか。

正解なんてあっても変わるし。学生の頃に、一生着るだろと思って奮発して買った本革のライダースジャケットだって、もう趣味が変わって着ないし。

 

このフレームはこの色で、このカラーレンズを入れてって。

これがばっちり正解だって、探し始めちゃうとキリがない。正解なんかなくて、あるのは気分だけでいいのかも。

それくらいの方が、まあお金はかかるけど、ずっと楽しいでしょメガネ選び。そうやってもうちょっと思えるようになったら、より気が楽なんだよな。

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